診療放射線技師
勤務地:ふくろうクリニック自由が丘
脳神経外科、整形外科、神経内科、精神科の専門性を活かした地域医療に加えて、外傷診療とスポーツ診療の新たな可能性を追求するクリニックでの、診療放射線技師のお仕事です。
2021年5月開設した「ふくろうクリニック自由が丘」は、3テスラMRIを擁し、脳神経疾患、運動器疾患の地域医療だけでなく、外傷学、スポーツ医学、リハビリテーション医学、認知症学を専門とする外来中心の診療所です。リハビリテーション室も併設され、外来・通所リハビリテーションも行われます。最大の特徴は複数医師によるチーム診療です。さらに、スポーツ頭部外傷診療に関しては、東邦大学医療センター大橋病院脳神経外科講師の中山晴雄先生に監修を頂きます。対応する疾患は脳神経外科・脳神経内科や整形外科領域などが中心となります。一般撮影について経験の少ない領域がある場合には、研修期間中にサポートします。また、3テスラMRIの撮影経験者は歓迎です。
主な仕事内容
MRI検査(3テスラ)・一般撮影をメインに行って頂きます
歓迎条件
下記のご専門で地域医療、外傷診療、スポーツ診療などにご興味のある方。
- 診療放射線技師:常勤・非常勤可
こんな人に向いている
先進的な取り組みを行うクリニックで、次世代の脳神経外科・整形外科の地域医療・外傷診療・スポーツ診療を担うポジション。
私達は以下のような問題意識をもっています。
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整形外科と脳神経外科を一度に診てくれるクリニックを作りたい!
高齢者はよく転倒します。転倒の結果生じる外傷は、四肢・体幹・頭部と多発する場合があります。既存の医療システムにおいて、整形外科と脳神経外科が共同で診療を行えるのは大病院のみです。一方、高齢者の転倒による外傷において、手術が必要となるケースばかりではありません。もし手術が必要ないのであれば、わざわざ大病院に受診し、整形外科と脳神経外科の両方の外来に受診するよりも、複数医師体制の診療所に受診して、一度に診てあげたらみんな幸せではないでしょうか。
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救急科で診た患者さんをリハビリテーションも含め経過を診るクリニックを作りたい!
若い方の外傷の場合、スポーツでの事故や交通事故となりますので、救急車で大病院の救急科に受診することが多いでしょう。救急科では、画像検査を行い、傷の縫合を行いと迅速に処置をしてもらえますが、病床が少ないことから入院期間も短いですし、外来で経過を追うということも難しい場合があります。その結果、軽微な後遺症が対応されないままになることに、多くの救急医は心残りを持つ場合があります。
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スポーツ脳外傷を専門的に診療・リハビリテーションが行えるクリニックが作りたい!
スポーツ医学の専門家には整形外科医が多く、脳神経外科医が少ないと感じます。一方、スポーツによる脳震盪は、最近研究が進み、スポーツ医学における大きな課題であると考えます。そもそも脳外傷は認知症の危険因子であり、ボクサーが認知症になりやすいことは良く知られていましたが、サッカー選手も認知症になる危険性が2倍となると報告されました。そこで、新クリニックでは、脳震盪の画像診断、急性期治療、リハビリテーションを専門的に行います。
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認知症診療だけでなく予防に寄与するクリニックを作りたい。
ふくろうクリニック等々力は、物忘れ外来と訪問診療に力を入れており、認知症を初期から終末期まで診療できる本邦では類を見ないクリニックと自負しています。その経験の中で、認知症の初期治療と認知症発症前の予防に力を入れるクリニック、特に非薬物療法に力を入れるクリニックが少ないことに問題を感じてきました。新クリニックでは、MRIとリハビリテーション室を擁し、認知症予防・進行抑制プログラムの開発において、本邦で最先端となるべく尽力させていきたいと考えています。
以上のような取り組みに共感して頂き、共に作り上げることに喜びを感じれる診療放射線技師のご応募を期待しております。
採用条件
勤務先 | 世田谷区奥沢6-20-23 |
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勤務時間 | 8:45~17:45(多少残業あり)※シフト制(週休2日制) |
給与 |
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休日・休暇 |
週休2日制 日曜日 ※休日の数=土日祝の数 ※祝日勤務あり 年間休日:120日 ※研修日(週1日)についても考慮
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福利厚生 |
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